この多才な大型マシンでは、875ミリメートルのオープンハイト、620ミリメートルのフレームギャップと最大1,000トンのプレス力が利用できます。これは、長さが8メートルまでの大型重量部品にも、小さい加工品のステーション曲げにも理想的です。クラウニングとツールクランプは耐荷重が非常に高く、最大6,000キロニュートンを誇ります。
XTREME曲げ加工:TruBend 8000シリーズ
長い部品、または短いが重量のある部品を多く曲げる必要がありますか?その場合は、最大2,000トンのプレス力を持つこのヘビーデューティソリューションが最適です。TruBend 8000単体では長さ12メートルまで、タンデムモードでは16メートルまでの曲げ加工が可能です。ヘビーデューティ上部ツールクランプが備わっているため、非常に厚く短い材料も正確な角度で曲げることができます。また、耐荷重300キログラムの高さ調整可能な高荷重ベンドエイドの効果で、作業員の負担が軽減されます。この高性能曲げ加工機は数多くのオプションを利用して、ご自身のニーズにピタリと合わせることが可能です。
TruBend 8000シリーズでのオーバーサイズの曲げ加工
威力が倍増するタンデム仕様
XXLパワー:オーバーサイズの曲げ加工に適した強さ
重量部品をこれまでより簡単に曲げることをご希望の方へ
製品ページでTruBend 8000シリーズのXTREME曲げ加工能力の詳細をご覧ください。
TruBend 8000シリーズ:ご自身に合う仕様をお選びください
XTREME曲げ加工のオートメーション
移動可能なレール上のロボットを使用して、TruBend 8000は最長8メートル、最大220キログラムの材料をフルオートで曲げます。ユーザーのニーズに合わせた構成が可能であり、ご希望に応じて、ストレージ接続、センタリングステーション、グリッパー交換装置、ツール交換装置、つかみ替えステーションを装備することも、接合や深絞りなどのその他の板金加工プロセスを追加することも可能です。
この曲げプレスでは旋回装置付きの可変上部ツールシステムを利用して、曲げ成形長さ全体にわたってツールを瞬時に極めて簡単に交換することができます。
下型移動機構を利用して、1つのツールで2種類の曲げ加工を行うことができます。これはユーザーにとって、加工可能なパーツのラインナップが広がり、セットアップ時間が短縮され、投資コストが削減されることを意味します。また下型移動機構は、折り曲げ加工などの特殊用途の生産性向上にも貢献します。
ツールの横への押し出しは、特に閉じているプロファイルの場合に有益です。TruBend 8000シリーズでは、これがCNC制御で行われます。
材料が曲げエッジの前に置かれ、フロントゲージシステムを利用して曲げプロセス用に配置されます。バックゲージと組み合わせながら、マシンは材料を作業員なしでハンドリングします。そして、押し当てユニットによってフランジの品質が保証されます。