最適なローディング・アンローディング、パレタイジングとソーティング
新型SheetMasterを使用すれば、パンチングマシンまたはパンチ・レーザ複合加工機の自動ローディング・アンローディングが確実に実現します。また、同機は加工した製品のソーティングとパレタイジングも行います。SheetMasterが製品をアンローディングしている間に、セパレートステーションで未加工シートが前もって分離されるため、ローディングがより一層スピードアップします。サクションカップは個別に選択可能になっていて、製品が取り出しやすくなっています。また、SheetMasterは追加ソート軸を利用して、面積を最適に活用しながら製品を柔軟にプレースします。SheetMasterは追加コンポーネントで拡張することも、それと接続することも可能です。
SheetMasterは、板厚6.4 mmまでの材料を問題なく取り出すことができ、追加サクションカップパッケージを利用すれば、対応可能な板厚が最大8 mmになり、耐荷重が300 kgに増加します。
SheetMasterは、重量部品でも小型部品でも迅速かつ確実に取り出します。パレタイジングにもスタック間の積み重ねにも柔軟に対応可能です。
SheetMasterは、作業員が少ないシフトでも確実に全自動で稼働します。
GripMasterは、スクラップスケルトン、残材枠とミクロジョイントシートをフルオートで廃棄します。
SheetMasterはTruStoreストレージ、STOPAストレージや各種のカートシステムで拡張可能です。
未加工シートを前もって分離すると同時に加工した製品をプレースすることで、スピーディーな処理が実現します。
自律型の材料供給を実現するには、マシンを材料ストレージに接続するのが一番です。さらに、カートシステムを装備して、個々のニーズに合わせてSheetMasterを拡張することができます。これにより、必要な場所に未加工シートが自動供給されるか、完成した製品がストレージに戻されて保管されます。
SheetMasterにより、生産性は大幅に向上します。中ロットから大ロットの生産で、この自動化コンポーネントはプロセス安定性を維持しつつ直接作業時間と並行して材料のローディング・アンローディングを行います。
グリッパーユニットは、グリッパーバーと、別々に制御可能なサクションカップを備えたグリッパーアームから構成されています。部品を任意の順序でパレタイジングして、中間スタックを積み重ねることができます。追加のY軸を利用して、積み重ね領域全体を活用することが可能です。
セパレートステーションでは、SheetMasterが製品をアンローディングしている間に、未加工シートが迅速かつ確実に分離されます。そのため、ローディングプロセスが短縮されます。
カートシステムは、SheetMasterのローディング・アンローディングに、あるいはストレージシステムの接続に使用できます。
TruMatic 5000とSheetMaster(新世代)
この高生産性パンチング・レーザ加工セルでは、パーツが高いエネルギー効率と最高の品質で完全自動加工されます。
TruMatic 5000とSheetMaster(新世代)
高生産性パンチング・レーザ加工セル
国によっては、この製品ラインナップと製品情報が異なる場合があります。技術、装備、価格及び提供アクセサリーは変更されることがあります。 現地担当者に問い合わせて、国内で製品を入手できるかどうかを確認してください。