溶接セルの協働ロボット (コボット) に装備されているオペレートユニットには、溶接シームの経路点、始点と終点が保存されます。またコントローラにも、プログラミングを容易にするテンプレートが用意されています。そのため、溶接工は短いEラーニングを受講するだけで高度なプログラミングを行えるようになります。
ロボット溶接: ノウハウ
ロボット溶接を初めて行う場合でも、レーザ溶接に期待を寄せている一方で部品の準備方法が分からない場合でも、心配する必要はありません。 当社はパートナーとして、溶接パラメータや治具設計に関するノウハウなどの必要な情報をすべてお客様に提供しているため、すぐに開始することが可能です。そして何よりも当社が提供している設備では、プログラミングを極めて簡単に行うことができます。
お客様の声
プログラミングが簡単な自動溶接
お客様が自動溶接を出来る限り簡単に行えるように、当社のTruArc Weld 1000とTruLaser Weld 1000ではプログラミングが容易にできるようになっています。そのため、長時間のトレーニングなしで直感的に操作してプログラミングすることが可能です。TruLaser Weld 5000では、このレーザ溶接セルの稼働中にオフラインでプログラムを作成することができます。
付加価値のあるマシン
ロボット溶接セルにはテクノロジーセットと溶接ジョブが含まれており、便利な溶接パラメータも大量に用意されています。アーク溶接の場合でもレーザ溶接の場合でも、時間をかけてパラメータを探す必要がなくなり、蓄積されている当社のノウハウを活用することができます。
特にレーザ溶接に関して、TRUMPFは何十年にもわたる経験を有しており、この知識をパートナーとしてお客様と共有しています。
すぐに溶接開始可能です。登録されている実証済みのパラメータは、材料に若干の違いがある場合でも安定して対応することができます。
スピード重視の場合でも品質優先の場合でも、レーザ溶接では多数の材料と板厚に合わせて、各種のテクノロジーセットから選択することができます。
下進や下向などの溶接姿勢を問わず、TruArc Weldでは溶接シームの位置に合わせたパラメータが用意されています。
WeldGuide – 良好に溶接するための参考資料
当社ではWeldGuideで、レーザ溶接に関する独占的なアドバイスと実用的な知識をお客様と共有しています。これを活用すれば溶接設備の稼働率を更に高めて、将来の受注能力を拡大することができます。この情報データベースは、基礎、サンプル部品、コンフィギュレータとカルキュレータの各領域に分かれています。
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