TruTops Mark 3Dでは、多種多様な形状へのマーキングが直感的、簡単かつ高品質で実現します。
TruTops Mark 3Dを使用した三次元マーキング
TRUMPFマーキングレーザでの2Dまたは3Dのマーキングがこれまで以上に迅速かつ簡単になりました。当社のマーキングソフトウェアTruTops Mark 3Dは、使いやすい操作とプロセス時間の大幅な短縮が魅力です。これからはアプリケーションに応じて、複数のマーキング対象物を単一のレーザー装置で大量に処理できるようになります。それには特に、これまでは複数のレーザーが必要であったケースが当てはまります。これにより費用を節約すると同時に、柔軟性を得ることができます。斜面や自由形状の対象物などの三次元表面のマーキングが極めて簡単かつ効率的になります。TRUMPFが開発した新しい巻線アルゴリズムは、歪みのない美しいマーキングを保証します。 パッケージにはマーキングソフトウェアに加えて、独自に加工品を作成して3Dマーキング用の図面を導き出すことができる極めて充実した3D-CADエディタが含まれています。TruTops Mark 2ソフトウェアのユーザーは、CADコンバータを使用して、TruTops Mark 2.6バージョン以降のファイルを新しいフォーマットに変換することができます。
当社のエキスパートが用意したパラメータデータベースを利用することで、正しいマーキングパラメータを選択する際の所要時間が大幅に短縮されます。それに加えて、Magic5エネルギーコンセプトの効果で、レーザ、プロセスと材料に最適なパラメータが自動的に設定されます。
パラメータは自動的に設定されますが、熟練したオペレータの場合、パラメータの全範囲を自分で完全に制御することもできます。
このソフトウェアは、様々な描画とデザイン機能が完備された3D-CADエディタに基づいています。ドラッグアンドドロップでマーキング内容を部品の3Dモデルに直接配置することができます。
AutoCAD、SolidWorks、STEPなど、一般的なあらゆるCADフォーマットをマーキングソフトウェアにインポートすることができます。
タッチ操作による新しいインターフェースにはコンテキスト指向のツールとウィザードが用意されているため、マーキングジョブを簡単にセットアップすることができます。
マーキング時間を予測することで、パラメータを最適化し、最適なサイクルタイムを実現することができます。
新しいソフトウェアの特徴
スマートセグメンテーション
マーキング内容全体がマーキングスペースよりも大きい場合は、ソフトウェアが自分で必要なセグメント化を行います。マーキングはセクションに分かれており、次々とマーキングされていきます。ソフトウェアは、個々のマーキング対象物が完全に一つの範囲内に収まるようにセグメント境界を描画します。これにより、ラインやハッチングの中断が自動的に回避されます。