誘導加熱技術を導入すれば生産ステップはスムーズになり最適化されるのか、もしそうだとすれば、どのように実現すればよいのか、という疑問がまず最初に頭に浮かびます。そのため当社では、カスタマイズした解決コンセプトを複数のステップで提供しています。これにより最初の段階から最大限の透明性と安心感が得られ、即座に設備を購入することなく、まずは実行可能性を検証することができます。具体的には、まず最初に要求とプロセスパラメータを定義します。これをベースに適切な分析方法を決定して準備し、多数のテストを実施します。お客様のプロセスが固有のものであるのと同様に、解決への道のりも固有なものとなります。
速度、安定性、制御とエネルギー効率を巧みに組み合わせることにより、誘導加熱を的確に使用することで、様々な工業分野多数の生産プロセスにおいて大きなメリットを得ることができます。しかも使用範囲と用途はほぼ無限です。高効率で個別にカスタマイズした加熱プロセスを計画及び開発する際に、TRUMPF Hüttingerは経験豊富なパートナーとしてお客様をサポートします。指定された条件がいかに複雑であっても、お客様と共に最適なソリューションを開発します。お客様が満足するまで妥協することはありません。
低い投資額
最低限の投資額でのフィージビリティスタディ
費用を最適化した製造プロセス
加熱プロセスの最適化による効率向上と費用削減
カスタマイズされたソリューション
お客様の生産に特化したソリューション
何十年にもわたる経験
当社の経験豊かなエンジニアにお任せください!
Induction heating by TRUMPF Hüttinger
あらゆるアプリケーションに適したソリューション
- 硬化、加熱、アニーリング
- (ケーブル) 加熱
- 溶解
- 収縮
- 乾燥
- 接着
- 封印
- チューブ溶接
- はんだ付け
- 加熱処理
- ボンディング
- 鍛造
- 軟化
- 結晶育成
- エピタキシ
- 浮遊帯溶融法
- スカルメルティング
- 誘導結合プラズマ
- 容量結合プラズマ
誘導プロセスの開発
手順
- 材料特性並びにプロセス環境の分析
- 開始/終了温度、表面性質、ジオメトリ、加熱/サイクル時間、熱絶縁などのプロセスパラメータの分析
実験室での実験:
- 環境条件の定義と考慮
- アプリケーション実験の準備と構成
- 電力供給の調整
- 温度測定/制御システムの設定
- テスト用誘導加熱装置の製造
COMSOLによる数値シミュレーション:
- 部品/周辺環境形状を考慮に入れた2D又は3Dモデルの作成
実験室での実験:
- テスト用誘導加熱装置の調整と最適化
- 電気/熱パラメータの決定
- 誘導加熱装置形状の決定
COMSOLによる数値シミュレーション:
- 計算の実施
- モデルの調整と最適化
- フィールド (温度、磁界など) の生成
- 電気/熱パラメータの決定
- 誘導加熱装置形状の決定
- 結果の記録
- カスタマイズ開発したアプリケーションをお客様の生産工程へ実際に導入
- ご要望に応じて現場での運転開始も可能
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