品質を成り行きに任せるわけにはいきません。TRUMPFのスペアパーツ、マシン、レーザおよびレーザ装置は、既に開発段階で細部に至るまで相互調整されます。こうして当社では最高の加工安全性を実現するだけではなく、設定の手間が不要なPlug & Playの原理で機能するスペアパーツも提供しています。この状態を維持するため、TRUMPFでは最高の品質基準を保証しています。

小型部品ひとつだけでも、TRUMPF製品の稼働率に決定的な影響を及ぼすことがあります。そのため、販売・物流エキスパートのグローバルネットワークが手はずを整えて、お客様の生産拠点がヨーロッパ、アメリカ、アジアなどどこにあっても、必要なスペアパーツが出来る限り速やかに納品されるようにしています。ちなみに、手配の大部分は翌日に納品されます。何年も前に生産終了になったTRUMPFマシン、レーザ、レーザ装置であっても、それに適したスペアパーツが長期間にわたって確実に手に入ります。

純正Power Tubeはレーザ発振器の中心部であり、これによりレーザの最大性能が引き出されます。

厳選された素材と厳しい品質検査を受けた純正レンズにより、レーザ光線の焦点合わせが最適に行われます。

正しいノズルの選択はパーツ品質にとって極めて重要です。成り行きに任せるのではなく、TRUMPFの純正ノズルを使用して、最高の切断品質を確保してください。

最高の切断結果を常に確保するために、純正ノズルホルダーでは素材選択時に最高の品質基準が適用され、組立工程では最高の精度が求められています。

レーザ光の波長と、切断/溶接プロセス並びにセンサーの要件に適合できるように、純正保護ガラスは精密な仕様に従って製造されます。

純正ベローズは特に高い柔軟性を持ちながら、極めて安定性が高く耐熱性に優れたプラスチック製です。そのため高い機械的負荷にも耐えることができます。

ダイヤモンド旋盤で加工される光学ユニットは、TRUMPFでは自社開発のジグとツールを使用して極めて精度の高い製法で製造されます。

TRUMPFの純正フィルタープレートは妥協が一切ないだけではなく、法的要件より更に高い水準を満たしているため、従業員をレーザカッティング時に発生する有害物質から保護することができます。

冷却回路のメンテナンスとフィルターカートリッジの交換を毎年行い、Easy KitとEasy Filterを使用して冷却回路から汚れと粒子を取り除くことで、共振器と光学系の耐用年数を延長することができます。