ダイオードクーラー - 積層造形による部品デザイン
このダイオードクーラーは、TRUMPFのレーザ切断機に搭載されている可動式センサーユニットのパーツです。ダイオードと電子機器を固定して冷却することがコンポーネントとしての役割です。シリーズ部品として積層造形のために再設計されており、ダイオードをアダプタとして引き受けるための固定部材と、ホースを固定するためのバヨネット接続を機能的に統合し、そして軽量化によりG力を低減しています。コンフォーマル冷却によりダイオードの寿命を延ばし、さらに電気的シールドも組み込んでいます。
センサーモジュール用冷却体の積層造形対応部品デザイン
積層造形設計により、簡単組み立て
従来の設計：ダイオードを取り付けたダイオードクーラーと、冷却水用ホース
従来の設計：未加工品としての切削加工部品
簡単な組み立て
少ない部品数
冷却性能の向上
組み込み型電気的シールド
サンプル部品の仕様情報
材料： ステンレス 316L
重量： 40 g (従来は138 g)
部品数：3 (従来は27)
製造コスト： 積層造形によりコスト10 %削減
製造： TRUMPF AM Consulting
製品に関する詳細情報
問い合わせ