課題
年間成長率10~20%のDAX社では、自社の既存プロセスが限界に近づいています。特に小型部品のハンドリングでは、生産速度が抑制されてしまいます。このような単純な部品でも競争力を維持するためには、作業量を減らすことが重要です。
取締役であるフランク・シュミッツ氏は、TruLaser 3040を完全自動の大型倉庫に統合することには満足しませんでした。「単独ソリューションとしての大型倉庫のコンセプトに十分納得できません。それに完全に依存しまうと、当社の柔軟性が大きく制限されてしまうと考えています。」そこで、TRUMPFスマートファクトリーのコンサルタントが、大型倉庫と新しいイントラロジスティクスソリューション「TruTops Fab Logistic」との組み合わせを提案すると、シュミッツ氏も関心を寄せました。大型倉庫の外にあるマシンやワークステーションも自動化されたマテリアルフローに統合できるという点が、シュミッツ氏がTRUMPFのトータルソリューションを選択するうえで決定的な要因となったのです。