課題
Autz + Herrmannのような成功している企業でも、市場の要件の変化に合わせなければなりません。従って、イリーナ・アウツ取締役とフロリアン・フリードリヒ取締役は、「板金無限大」の経営理念に基づいて、新しいテクノロジーやオートメーションの動向に常に注目しています。これまで、同社のポートフォリオには自動パネルベンディングがかけていました。ある顧客から、年間生産数量最大10,000個の問い合わせが来たとき、それには既存のマシンの面でも、経験豊富な曲げ加工技術者の人数の面でも対応できないことが明らかになりました。そこで両取締役は、TRUMPFのTruBend Center 7020に投資することを決断したのです。最初は、小規模のオートメーションソリューションを想定していました。ですが、TRUMPFの曲げ加工エキスパートならびにTRUMPFの戦略的パートナーでオートメーション専門企業であるStarmatikと詳細に打ち合わせたところ、設備を自動化してロボットシステムを導入した方が良いことが判明しました。それを受けて、両取締役はTRUMPFの最初のお客様として、TRUMPFとStarmatikが共同で提供しているTruBend Center 7020と完全自動型ローディング・アンローディングユニットを購入することにしたのです。また、TRUMPFエキスパートの勧めに従って、設備を既存のSTOPAストレージに接続して、自動プロセスを更に加速することになりました。